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【ブログ】ティーバッグのおいしい入れ方・飲み方のおはなし

こんにちは。網代園のあさみです。

コロナ禍、おうちで過ごす時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。
ほっと一息つきたいとき、手軽にお茶を入れることができるのがティーバッグ。

本日は茶葉や急須を使って入れるお茶ではなく、
あえてティーバッグをテーマに取り上げたいと思います。

 

 

そもそもティーバッグって何?正式名称は?

『ティーパック』『ティーバック』といった名称の商品もちらほら見かけますが、
本来は『ティーバッグ(Tea bag)』という表記が正しいようです。

1900年頃から普及し始め、既に英国では、
消費される紅茶の90%以上がティーバッグともいわれているとか。
近年は急須のないご家庭も増え、紅茶のみならず、
緑茶やその他のお茶でもティーバッグが活用されるようになりました。

水出し用、フルーツやハーブがブレンドされたもの、
ボトルに長時間入れたままでも渋くならないものなど、
多種多様なタイプの商品が販売されています。

 

 

ティーバッグと茶葉、どんなところが違う?

一方、茶葉を使い急須やティーポットで入れる従来のお茶。
海外では『リーフティー』とも呼ばれ、はかり売りを行っている網代園でも、
主な商品は葉っぱ(リーフ)の状態で販売しています。

さっそく、おおまかな違いをまとめてみましょう。

 

 ① 手軽さ

 

 ティーバッグの魅力は、何より手軽で便利なこと。
 マグカップや湯のみにティーバッグを入れ、お湯を注くだけで、すぐにお茶を楽しめます。

 ・急須や茶こしを用意する必要ない
 ・茶葉の分量を測らずに済む
 ・飲み終わった後も簡単に捨てることができ、洗い物の手間が省ける
  などなど、いいことづくめ。

 また、持ち運びしやすく、職場やお出かけ先で簡単にお茶を入れられるのもメリット。
 「忙しいけれどお茶にはこだわりたい!」という方にピッタリですね。

 

 ② 葉の大きさ(細かさ)

 

 多くのティーバッグは、お茶の味や色を抽出しやすいよう、
 茶葉の状態で販売されているお茶よりも、細かい葉っぱが使われています。
 だから、短時間でおいしいお茶を飲むことができるんですね。
 対してリーフティーは、抽出に時間がかかりますが、
 その分香り高く、本格的な風味を味わえます。

  

 ③ コスト

 

 当然ながら、ティーバックの製造には袋代や加工費用が発生するため、やや割高になってしまいます。
 また、ティーバッグは、一袋当たり一杯(一煎)が標準とされていますが、
 急須で入れる場合、二煎目・三煎目を楽しめることも多く、意外とお財布に優しいのです。
 「いつも一回(一煎)で捨ててしまっていた…」という方は、ぜひ試してみてくださいね。

  

 

おいしいティーバッグの選び方・使い方

ここまで、ティーバッグの特徴についてお話ししてきました。

既に、「自分なりのおいしい入れ方」がおありの方は、その方法が一番ですが
「どんな風に選べばいい?」「おいしく飲むコツはある?」という方に向け
最後に、ちょっとしたコツをご紹介したいと思います。

 

 ① 「お茶本来の味を引き出したい」という方は ⇒ 三角ティーバッグを選ぶ

 

 ティーバッグというと、昔はオーソドックスな平型の袋が一般的でしたが
 最近は、ハート型・星型・ポット型など、見た目もかわいいタイプが増えてきました。

 中でもおススメなのが、三角ティーバッグ。テトラ型とも呼ばれる、立体的な形状です。
 ティーバッグ内部の空間が広いため、葉が開きやすく、
 お茶の味や香りをしっかり抽出することができます。

 

 ② 「もっと香りがほしい」という方は ⇒ 葉の形が残った中身(お茶)を選ぶ

 

 短時間で抽出でき、マグカップに入れたままでも渋くなりにくい、便利なティーバッグ。
 一方で、「急須のお茶よりも香りを感じにくい気がする…」という声もうかがいます。

 そんなときは、ティーバッグの中身に着目してみましょう。
 網代園では、 お茶っぱ てぃーばっぐ という
 急須用のお茶の葉を三角ティーバッグに詰めた商品を販売しています。
 葉の形をしっかり残しているため、ティーバッグに比べ、抽出には少し時間がかかりますが
 「急須で入れたような香りよいお茶を手軽に楽しみたい」という方におススメです。

 

 ③ 「いつものティーバッグをおいしく飲みたい」という方は ⇒ 時間をかけて蒸らす

 

 「いつも飲んでいるお気に入りのティーバッグをおいしく飲む方法はないの?」という方、
 少しだけ、待つ時間を長くしてみてください。
 
 その際、湯気や香りを逃がさないよう、マグカップに蓋をすると、さらにGOOD。
 カップの中でティーバッグがじっくり蒸れてくれますし、
 飲むときにお茶が冷めてしまっている、という状況も避けられますよ。
 蓋つきのカップなどがない方は、急須でも代用できます。ぜひお試しください。

 

 

まとめ

ティーバッグのお話、いかがでしたでしょうか。

「お茶屋さんなら、ティーバッグは使わないんじゃないの?」と聞かれてしまいそうですが
全くそんなことはありません。

慌ただしい朝や、外出先に飲み物を持っていくときなどには
私もティーバッグに大活躍してもらっています。

 

忙しいとき、息抜きに手早くお茶を飲みたいときは、ティーバッグで
おもてなしや、ゆったりした時間を楽しみたいときは、急須を使って
いいとこ取りをしたいときは、蓋をしてじっくり蒸らしながら 

 

といった風に、場面に合わせ方法を使い分けながら
それぞれのライフスタイルに、無理なくお茶を取り入れてもらえたら嬉しいです。

今後も、ティーバッグに関する情報を追記していきたいと思います。
ご質問・ご相談などありましたら、気軽にお寄せくださいませ。

皆さま、すてきな “ お茶時間 “ を。